ビジネスでAI導入を検討すると、次々に専門用語が登場します。本用語集では、AIエージェント開発会社である当社が、実務で本当に登場する重要用語18個を厳選し、それぞれ2〜3文で簡潔に解説します。詳しく知りたい用語は、リンク先の解説記事をご覧ください。

基本のAI用語

生成AIGenerative AI

生成AIとは、文章・画像・コードなどの新しいコンテンツを生成できるAIの総称です。ChatGPTやClaudeなどの対話型AIが代表例で、業務では文書作成・要約・翻訳・アイデア出しなどに活用されます。→ 生成AIの社内導入ステップ

LLM(大規模言語モデル)Large Language Model

LLMとは、膨大なテキストデータを学習し、人間のように自然な文章を理解・生成できるAIモデルです。生成AIの中核技術であり、GPTシリーズ・Claude・Geminiなどが代表例です。→ LLMとは(詳細解説)

プロンプトPrompt

プロンプトとは、AIに与える指示文のことです。役割・目的・条件をどう設計するか(プロンプトエンジニアリング)によって、AIの出力品質は大きく変わります。

トークンToken

トークンとは、LLMが文章を処理する際の単位です(日本語ではおおむね1文字=1〜2トークン程度)。LLMのAPI利用料は処理トークン量に応じた従量課金が一般的で、AIエージェントのランニングコストを左右します。→ AIエージェント開発の費用相場

ハルシネーションHallucination

ハルシネーションとは、生成AIが事実でない内容を、もっともらしく生成してしまう現象です。業務利用ではRAGによる根拠付けや、人の確認フローの設計で対策します。

AIエージェント関連の用語

AIエージェントAI Agent

AIエージェントとは、LLMを中核に、与えられた目的に対して自ら考え、ツールやデータを使い、タスクを自律的に実行するAIです。「答える」だけのチャットボットと異なり、情報収集・判断・実行までを担えます。→ AIエージェント導入ガイド

チャットボットChatbot

チャットボットとは、ユーザーの質問にシナリオや生成AIで応答する対話プログラムです。「答える」ことが中心で、自律的にタスクを実行するAIエージェントとは役割が異なります。→ AIエージェントとチャットボットの違い

RAG(検索拡張生成)Retrieval-Augmented Generation

RAGとは、生成AIが回答を作る際に、外部の情報源(社内文書やデータベース)を検索・参照しながら回答を生成する仕組みです。自社固有の情報に基づく正確な回答を可能にし、ハルシネーション対策にもなります。→ RAGとは(詳細解説)

ベクトル検索Vector Search

ベクトル検索とは、文章を数値(ベクトル)に変換し、意味の近さで検索する技術です。キーワードの一致ではなく「意味」で探せるため、RAGの検索部分で広く使われます。

マルチエージェントMulti-Agent

マルチエージェントとは、役割の異なる複数のAIエージェントが連携・分業してタスクを遂行する構成です。調査担当・執筆担当・チェック担当のように分けることで、複雑な業務の自動化に対応できます。

API連携API Integration

API連携とは、システム同士をAPI(接続口)経由でつなぐことです。AIエージェントがCRM・社内DB・チャットツールなど既存システムと連携して業務フローの中で動くための基盤になります。

ファインチューニングFine-tuning

ファインチューニングとは、既存のLLMに追加データを学習させ、特定の用途・文体に適応させる手法です。「知識を参照させたい」だけならRAGの方が低コストな場合が多く、目的に応じて使い分けます。

開発・推進に関する用語

AI駆動開発AI-Driven Development

AI駆動開発とは、生成AI・AIエージェントを要件定義・設計・実装・テストの各工程に組み込み、人とAIが協働して開発を進める手法です。PoC・MVPを従来より大幅に短いサイクルで形にできます。→ AI駆動開発 完全ガイド

PoC(概念実証)Proof of Concept

PoCとは、新しいアイデアや技術が「実現可能か」「効果があるか」を、本格開発の前に小さく試して検証する取り組みです。AI導入では、実データでの精度検証として最初のステップになります。→ PoCとは(詳細解説)

MVP(実用最小限の製品)Minimum Viable Product

MVPとは、必要最小限の機能を持つ製品を素早く作り、実際のユーザーで市場性を検証する手法(またはその製品)です。PoCが「作れるか」の検証なのに対し、MVPは「使われるか」の検証です。→ PoCとMVPの違い

AX(AIトランスフォーメーション)AI Transformation

AXとは、AIの活用を前提に、業務プロセスやビジネスモデルそのものを変革する取り組みです。デジタル化を中心とするDXの次の段階とされます。→ AX推進 完全ガイド

DX(デジタルトランスフォーメーション)Digital Transformation

DXとは、デジタル技術を活用して業務やビジネスモデルを変革し、競争力を高める取り組みです。単なるIT化にとどまらず「仕事の進め方を作り変える」ことを指します。→ DX推進の進め方

FDE(フォワードデプロイドエンジニア)Forward Deployed Engineer

FDEとは、顧客の現場に深く入り込み、課題のヒアリングから開発・実装・運用までを伴走するエンジニアの働き方です。AIエージェント導入のように「業務理解」が成否を分ける開発で重要性が高まっています。

用語の理解から、実践へ

株式会社フリランは、AIエージェント開発・AI駆動開発で企業のAI活用を支援しています。「まず何から始めればいいか」という段階から、お気軽にご相談ください。

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